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【GCT】Vol.25 YMCA ACT中高生メンバー、ミャンマーのロイコーYMCAとオンライン交流

ロイコーYMCAの写真

7月25日(土)、YMCA ACT中高生クラスのメンバーとミャンマーのロイコーYMCAのユースをZoomで繋ぐオンラインイベントを実施しました。

YMCA ACTの中高生クラスのレッスンでは、国際的な視野をもち自分の意見を英語で述べることができるように学んでいます。

今回は事前にロイコーYMCAのユース5名とYMCAACTユースの5名にコロナウイルスの影響で自分の生活がどのように変化したか、社会的な変化についてどのように感じているか、スピーチを準備してきてもらいました。

 

イベントでは、お互いのYMCAの紹介をしたあと、各YMCAのユースから、交互にスピーチをしてもらいました。

ミャンマーのユースは、普段はロイコーYMCAでボランティアをしている大学生・社会人のユースでした。ミャンマーではインターンの中止、仕事の遅延などの影響があったそうです。しかし、実家に戻って家業を手伝い家族と過ごす時間が増えたことや新しいことを学ぶ時間ができたことは良かったと言っていました。パンデミック終息後は、首都ヤンゴンに戻る、友だちと出かけたいと言っていました。

 

横浜のユースは学校が休校となり、学校行事や部活動ができなかったこと、それによって得られるはずだった経験ができなかったことを残念だと言っていました。また高校生の現状だけでなく、日本社会全体として小学校~高校と大学で休校期間などの対応が違うこと、ニュースや新聞はコロナウイルスばかりに注力され、他に今起きている問題が見過ごされてしまうのではないかといった問題を述べていました。しかし、自宅から働くことができるようになったことは良い変化だったという意見がありました。

またこの危機を乗り越えるために国際的に協力しないといけないと述べていました。

 

今は海外に行くのが難しい状況ですが、コロナウイルスは全世界で人々の日常生活を大きく変えました。今回はオンラインでミャンマーと横浜をつなぎ、お互いの状況をシェアすることによって日本の外にも目を向けて、お互いに助け合って一緒に乗り越えていこうと話しをする機会になりました。

zoomミーティングの様子

講師よりコメント

川久保先生 

皆さんがこの大変な状況の中、前向きな姿勢を保っていることに感動しました。変化に適応し、グローバルリーダーとして英語を用いて、

新しい環境を皆さんが作っていってください。

 

Todd先生

ミャンマーの参加者も、横浜の参加者も英語で上手に話していましたし、スピーチの内容もとても良かったです。

今回をきっかけにして、ミャンマーの友人たちとも交流を続けましょう。

英語はコミュニケーションスキルの一つなので、たくさん使って、勉強を続けましょう。

 

Eddie Poloさん(ミャンマー)

以前沖縄を交換プログラムで訪れたことをきっかけに日本に対してとても興味がありました。

参加者のみなさんに感謝します。ユースの皆さん一人一人に異なる才能や能力があります。

YMCAで皆さんの才能を活かせるように活躍してください。

ロイコーYMCAについて

ロイコーはミャンマー東部に位置するカヤー州の州都。

ロイコーYMCAは2016年に設立された新しいYMCAで、普段は地域の方に職業訓練の講座の実施やユース向けのリーダーシップトレーニングなどを行っている。

ロイコーYMCA普段の様子

GCT=Global Citizen Tips!とは...

横浜YMCA英語学校では、新型コロナウイルスの感染拡大防止措置によって活動が制限されてしまっているすべての方へ、家庭でも楽しく学べる英語ワンポイントレッスンや、国際理解クイズなどをお届けします。
ウイルスによって世界が分断しかかっている今だからこそ、地球市民としての学びを家庭でも続けていきましょう!