さあ、3クラス目となる本日は、YGKの頼れるお兄さんお姉さん、カブクラスの登場です。
カブクラスは、”The Wizard of Oz(オズの魔法使い)” を魅せてくれました。
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Cubの表現力
歌う前に3秒、目を閉じてもらいました。そして前奏を弾きながら「心の中で祈りながら、静かに歌いましょう」と彼らに伝えました。歌い終わると「涙が出てきた。」「なんでだろう。止まらない…」またある歌では「声がビルの向こうまで届くように歌おう」と伴奏を弾くと、子どもたちの声は伸びやかになり、自然に腕が前へ出ます。「夢のような気持ちがした!」と言いに来る子や「夢みたいになるよね!」と、同意を求めに来た子がいました。なんて素敵なのでしょう!そのときみんなの顔を見ると、言葉にうまくできない子も確かに同じような感動を経験していると感じたのです。何人ものすがすがしい顔に輝いた目が私の目と合ったからです。
また、初めてチャペルで練習をしたときのことです。演技を終えた直後「からだがガクガクする」と、目をキラキラさせて私に伝えてくれた子がいました。力を出し切ったのだとわかりました。
何かをするとき、一生懸命取り組まなければ自身が感動することはできません。彼らは友と共に素晴らしいものを得ています。
一生懸命さは、見る人の心をも揺さぶります。本番のオペレッタで彼らは観客をも感動させることができたことこそ、その証です。
<ストーリー>
自分に無いものを求めて仲間は協力し、自分たちの力で願いを叶える。そののち、みんなで仲良く歩むのではなく、ひとりひとりが自分の求めるものに向かって再び歩き出す。
夢を追うということ。仲間と協力するすばらしさ。