YGKサマースクール報告 ~第7日~
YGKサマースクール7日目のテーマはパジャマパーティーでした。
お気に入りのパジャマを着て、お揃いのアイマスクをしてリラーックス!
たまにはのんびり過ごすのも良いね。
Facebook、Instagramで活動紹介や日頃の様子をアップしています。
Time spent at YGK
will be a lifetime treasure
YGKサマースクール7日目のテーマはパジャマパーティーでした。
お気に入りのパジャマを着て、お揃いのアイマスクをしてリラーックス!
たまにはのんびり過ごすのも良いね。
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サマースクール6日目は、ハワイアンパーティ!誰もがハッピーではリラックスした気分になれるハワイの魅力をちょっとお借りしてハワイ気分を味わいました。
フラスカートやハレハナヘッドバンドを身につけた小さなハワイアンダンサーたちの写真はこちらからどうぞ!
YMCA Global Kindergarten(YGK)では、もちろん先生たちも学びます。
子ども達により豊かな学びを提供できるように、今の教育について、これからの教育について、学び合います 。先日は、グループセッションを行いました。
子どもたちの笑顔がますます輝くように、かけがえのない幼児期に素晴らしい経験をたくさんしてもらえるように。
7月27日(土)に毎年恒例のYGK夏祭りを実施しました!
毎年、サマースクール第1週終了後に夏祭りを実施しているのですが、サマースクール期間中に、子どもたちが先生たちと一緒にゲームやアクティビティを準備します。お祭りでお客さんたちに楽しんでいただけるようにゲームで使う道具の準備も皆で行いました。ボウリング、ワニたたき、射的、UFO、ダンスコーナーに魚釣り。楽しんでもらえるかな?
おみこしも皆で手作りしました。今年のおみこしは海にぷっかりと浮かぶ島がモチーフでした。海の中には、魚と一緒に泳ぐ子どもたちの姿。島の中央には椰子の木が青々と茂っています。椰子の木の周りでは、いたずらなおサルさんたちが楽しそうに遊んでいます。
準備から頑張ってくれた皆ですが、夏祭りでは店員さんとしても大活躍でした!たくさんの笑顔が弾けました。おうちの方々も一緒にたくさん楽しんでくださいました。
お祭りの最後は、みんなが大好きなスイカ割り。いっぱいキャンディが詰まった張り子のスイカを小さい子から順番に叩いていきます。力いっぱい叩きますが、なかなか割れません。そこで登場したのが一人のお父さん。棒に力を込めて真上から振り下ろします!「パーン!」気持ちの良い音が響いて、スイカは見事に真っ二つ!中から飛び出したお菓子にみんな大喜び!お菓子をいっぱい抱えて嬉しそう。
スイカ割りの後には、よく冷えたスイカをいただきました。楽しかったね!美味しかったね!
今年も多くの皆様に支えられて、楽しい夏祭りとなりました。ご来場いただいた皆様、お手伝いをしていただいた皆様、本当にありがとうございました。
さあ、夏本番!今週もサマースクールは元気に続いています!元気いっぱいに夏を過ごしましょう!
章子先生からのYGKのオペレッタ報告、本日は最終日です。
舞台裏では、どんなことが起こっていたのでしょう?ぜひ、ご一読ください。
(パピークラス編はこちらをクリック)(キテンクラス編はこちらをクリック)(カブクラス編はこちらをクリック)
アクシデント
イベントにアクシデントはつきものです。何があってもなんとかしなくてはいけない。そう祈っていらっしゃる先生方の様子がひしひしと伝わってきました。
練習のさなか、短期間だけ参加した子がいました。カブクラスの誰もがいつもと同じ空気で迎え入れてあげることができました。また、本番の日に欠席せざるを得ない事情ができてしまった子がいました。みんなに動揺が起きるかと構えていましたが、練習してきた自信はそれを自然に受け入れることができたのです。空いてしまった役を試行錯誤しましたがうまくいかず、自らがステージに上がると手を挙げてくださったのは担任の先生でした。みんなで先生に “Thank You!” とお礼を言いました。
しかし、本物のアクシデントは、当日やってきたのです。
オペレッタ当日、ある子は登園後に体の具合が悪くなってしまいました。出るか否か、本人に決断を求めました。自ら「出る」とスイッチを入れた瞬間を境に、それを達成してあげるためのサポートを先生方は全力でしたようです。そして見事に出演を果たしたのです。
またある子は、身に着ける小物が間もなくステージに上がるというときに壊れてしまい、ショックで泣き崩れたそうです。いつもであれば、気持ちの切り替えに沢山の時間を必要とするはずですが、その子は一瞬にしてステージに上がったといいます。そこには先生の大きな力も働いたに違いないのです。
この子どもたちは、自分のことだけを考えていたのではなく、ストーリーの中にいなくてはならない役なのだという意識が、気持ちを強くしたのではないかと私は感じるのです。もちろん、本人の意思をも止めなければいけないときもあります。今回、出演を果たした彼らは仲間と喜び合うことができました。
オペレッタが終わり、アクシデントを乗り越えた彼らを讃えながら、全ての先生に伝えあった担任の先生は、とても素敵でした。
担任の先生方の愛
今年の子どもたちに合わせて、役の配置や台詞の検討は7月に入ってなお続きました。こどもをより舞台で輝かせたいという先生の願いからでした。各クラスにステージを見立てて、担任の先生はマスキングテープを貼ったり椅子を並べたり、ステージを紙で作ったり。面倒なことも、毎回やります。チャペルの練習が始まったときに子どもたちが戸惑わないために。
演技指導では先生自ら声を張ります。子どもが頑張ったときは褒めちぎります。その積み重ねで子どもは自信がついていきます。
小道具は細かいところに気を配り揃えます。使いやすいか、リアリティがあるか、それによってやる気を増してくれるか。
チャペルでの練習が始まると、衣装に慣れる練習が始まります。お友だちの衣装にも慣れておく必要があります。日常とは違う服を、各クラスで担任の先生がひとりずつ着せていきます。私がチャペルで待っていると、衣装を決めて役になり切った子どもたちは「どうだ!」とばかり直線で向かって来るのです。無言ですが目力がすごいのです。
当日が近づくと、先生方は次第に緊張に包まれていきました。子どもと一体になっているようでした。
あらゆることに力を注いでくださった先生方に感謝いたします。子どもたちへの愛情を私は間近に感じることができました。
私にとって初めてのオペレッタとなりました今日の演技は、一生忘れることはないでしょう。
さあ、3クラス目となる本日は、YGKの頼れるお兄さんお姉さん、カブクラスの登場です。
カブクラスは、”The Wizard of Oz(オズの魔法使い)” を魅せてくれました。
(パピークラス編はこちらをクリック) (キテンクラス編はこちらをクリック)
Cubの表現力
歌う前に3秒、目を閉じてもらいました。そして前奏を弾きながら「心の中で祈りながら、静かに歌いましょう」と彼らに伝えました。歌い終わると「涙が出てきた。」「なんでだろう。止まらない…」またある歌では「声がビルの向こうまで届くように歌おう」と伴奏を弾くと、子どもたちの声は伸びやかになり、自然に腕が前へ出ます。「夢のような気持ちがした!」と言いに来る子や「夢みたいになるよね!」と、同意を求めに来た子がいました。なんて素敵なのでしょう!そのときみんなの顔を見ると、言葉にうまくできない子も確かに同じような感動を経験していると感じたのです。何人ものすがすがしい顔に輝いた目が私の目と合ったからです。
また、初めてチャペルで練習をしたときのことです。演技を終えた直後「からだがガクガクする」と、目をキラキラさせて私に伝えてくれた子がいました。力を出し切ったのだとわかりました。
何かをするとき、一生懸命取り組まなければ自身が感動することはできません。彼らは友と共に素晴らしいものを得ています。
一生懸命さは、見る人の心をも揺さぶります。本番のオペレッタで彼らは観客をも感動させることができたことこそ、その証です。
<ストーリー>
自分に無いものを求めて仲間は協力し、自分たちの力で願いを叶える。そののち、みんなで仲良く歩むのではなく、ひとりひとりが自分の求めるものに向かって再び歩き出す。
夢を追うということ。仲間と協力するすばらしさ。
YGKオペレッタ報告、2日目の本日は、年中さん、キテンクラスです。いつもにこにこハッピーなクラスです。
キテンクラスの演目は "The Golden Goose (黄金のガチョウ)” です。(パピークラス編はこちらをクリック)
Kitten Classの成長
子どもは元気な歌が好きです。しかし、始めのうちは、顔を真っ赤にして力の限り叫んでいるようでした。優しい気持ちになって歌うことを経験したとき、満足感が得られたら、大人への一歩となります。
Kittenでは、このステージに向けて全員が突破できたと感じています。その突破口はなんだったのかといえば、子どもたちのやる気を引き出して、秘密の特訓をしてくださった担任の先生方の力なのです。
オープニングの歌は心がこもって素敵でした。素晴らしい成長でした。
<ストーリー>
助けを求めている人の力になろうとするが、思うようにならない。
しかし、仲間は繋がり思いがけない力を発揮する。すべてはエルフの願いだった。
あきらめずに協力し合うこと。解決はひとつではないこと。誰かがきっと見守ってくれていること。
YMCA Global Kindergarten(YGK)では、1学期の終わりの日に「オペレッ
第1日目となる本日は、YGKの愛すべき末っ子ちゃん、パピークラスのご紹介をいたします。
パピークラスの演目は、「The Carnival of the Animals(動物たちの謝肉祭)」です。プリンセスライオンのお誕生日の出来事を生き生きと描き出します。
Puppy Classに思うこと
4月は、ミュージックタイムの始まりから終わりまで泣き続ける子や、言葉がわからず緊張でだまり続ける子もいました。ランチ後の授業ということもあって、つい眠りへ誘われてしまう子どもたち。担任の先生は「起きて!お願い!」と優しく背中をとんとんします。しかし気づけば、ひとりまたひとりと夢の中。
しかし、こどもの成長は驚くほど早いものです。回を重ねるごとに眠る子は減り、とうとう全員が目をぱっちりと開けて授業が始まった喜ばしい日、数人が声をあげながらクラスを走り回っていました。
そんな愛らしいPuppyクラスの子供たちが、なんとステージでパフォーマンスが出来たのです。そしてお友だちのパフォーマンスを座って応援できたのです。本当に素晴らしい!
<ストーリー>
お誕生日のプリンセスライオンを祝おうと沢山の動物がやってくる。
誰にとってもお誕生日はプリンスでありプリンセスとなる。沢山の友が集まってくれる嬉しさ。それこそが一番のプレゼントとなる。
YMCA Global Kindergarten (YGK) キテンクラスでは、動物園の飼育員さんについて学ぶ機会を持ちました。子ども達は飼育員さんのお仕事に興味津々。そこで、みんなの大好きなリテラシープレイの時間を使って、飼育員さんになってみることにしました!
飼育員さんって?どんなことしているの?
それを知るために、最初に絵本を何冊か読みました。6月には動物園に遠足に出かけたのですが、とってもラッキーなことに飼育員さんに「インタビュー」させていただくことが出来ました! “ Do they (animals) sleep outside at night?(動物さんは夜はお外で寝るの?)” “How many times do they eat?(一日に何回食事をするの?)”等、他にもたくさんの質問をさせていただきました。もちろんキテンの皆は大喜びでした。また、飼育員さんのお仕事についてより深く知る貴重な機会となりました。お忙しいところ、ご親切に対応してくださった飼育員さん、どうもありがとうございました。
動物園遠足の後、教室に自分たちだけの動物園を作ろうという話になりました。さて、どんな動物園にしようか、皆でアイデアを出し合いました。まずは、アートの時間を使って、案内標識とミーアキャット、チーター、ラクダの家(檻)を作ることにしました。
皆で力をあわせて作った動物園が完成すると、「うわー!本当に教室の中に自分たちだけの動物園が出来た!」と感激した様子でした。
動物園に来場するお客さんとのやり取りを少し練習して、飼育員さんになる準備がばっちり整いました。3つのグループに分かれて、順番にお客さんと飼育員さんの役になりました。お客さんからの質問に答える時間も準備しましたので、お客さん(に扮した子どもたち)は自由に質問をして楽しんでいました。そして、飼育員さん(に扮した子どもたち)は質問にしっかりと答えられたことにとっても誇らしそう!自由時間には、飼育員さんになりきって動物のぬいぐるみをお世話して遊んでいる様子も見られました。
1か月に及んだこのプロジェクトでは、飼育員さんについて知ることをとっても楽しんでいました。お互いに英語で話し合い、相談したり、自分の思いを持ち寄ったりたくさんの楽しい経験をすることができました。
さあ、次のリテラシープレイではどんなことをしましょうか。楽しみだね!
先週の月曜日、キテンクラスでは七夕の物語をパペットショーで楽しみました。
彦星と織姫の物語にワクワクドキドキ。すっかり引きこまれて聞いていたキテンクラスのみんなです。