虫や自然が大好きなYMCA Global Kindergartenの園児たち。
いつものように大好きな公園遊びに出かけた子どもたち。何羽かのシジミチョウとシオカラトンボを捕まえました。じっくり観察をしようと、捕まえた虫たちを教室に連れ帰ってきました。しばらくすると、虫かごの中でトンボが一羽の蝶を食べていることに気が付きました。それを見て、悲しくなり、涙ぐむ子がいました。一方で、生き物の世界は食べるものと食べられるもので成り立っていることを冷静に説明してくれるお友だちもいました。また、一人の子が「同じ入れ物にいれてしまったのが失敗だったね」と気付いたことを言葉にしてくれました。それに対して、「小さな蝶はトンボの食べ物だから、たとえ自然の中にいたとしても食べられていたかもしれないんだよ」と答える姿もありました。
虫たちの小さな命が、大きくて深い学びの時を与えてくれました。
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