お知らせ
アクティブラーナーズ Winter 2024実施報告
幼児(年少~年長)向けのプログラムはこちら
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"Active Learners(アクティブラーナーズ)"とは?
探究型学習 + チームワーク + 英語イマージョン = Active Learners(アクティブラーナーズ)
”Active Learners(アクティブラーナーズ)” は、アクティブラーニング型の学びを実践する季節プログラムです。
アクティブラーニングの環境では、子どもたちは「自発的に学ぶ」ことを期待されます。
ここでの教員の役割は、これまでの教育の場において求められた「知識を伝え、答えに導く」ことではなく、子どもたちが「探究するきっかけとなる環境を整える」ことがメインとなります。
そして、もう一つの特徴が「英語イマージョンプログラム」であることです。
イマージョンとは「(何かに)浸すこと」を意味します。英語自体を学ぶのではなく、英語の環境に浸って様々な活動をすることを「英語イマージョン」と表します。
一人ひとりの参加者は、これまでの英語経験の背景が異なります。英語イマージョンの環境にあまり馴染みがない参加者にとっては、チャレンジもあったかもしれません。でも、それぞれが支え合い、みんなで3日間を完走しました。
プログラム概要
日程 | 2024年12月23日(月)~12月25日(水) 3日間コース |
時間 | 9:30-14:30(5時間) |
場所 | 横浜中央YMCA内YMCA Global Kindergarten教室 (4階)他 |
対象 | 小学1年生 ~ 6年生 |
目指すところ
みつかる
参加者自身が自らの学びの主人公となり、主体的に学ぶ楽しさを知る
つながる
友だちと協働する経験を通して、より強い絆を構築する
よくなっていく
自発的に疑問や課題を見つけ、主体的に解決をできるようになる
実施報告
今回のプログラムでは「海」をテーマに、海の生き物や海洋汚染について探究しました。
プログラム初日。お互いを知るとともに、それぞれが海について知っている、思っていることを共有し、このトピックについて調べ学習を進めていきました。何か新たにわかったことがあると、それについて考えたことを共有しあい、疑問に感じたことがあれば答えを探している姿がありました。
二日目は、フィールドワークで海に出かけました。目で、耳で、鼻で、肌で、海を感じました。海岸にはたくさんのごみが落ちていて、海洋汚染についても学びを深めました。ビーチコーミングをして、様々な色や形のきれいな貝殻を拾い集め、海岸に打ち上げられたプラスチックごみを掃除しました。みんなで相談をしながら、力を合わせて、波打ち際に防波堤で守られた町を作る姿も見られました。仲間の絆がとんどんと強くなっていきました。
最終日。この日の午後にはそれぞれが発表の場を持つことになっています。プレゼンテーションは、一人で、仲間と協力して、アート、ストーリー、調べたことの発表等、また、内容についてもそれぞれの興味に応じて、参加者自らが選び取ります。緊張した面持ちながら、それぞれが自分たちらしい発表をすることができました。
主体的な学びとチームワークを体現できた3日間になりました。
さあ、次は春!
小学生対象のアクティブラーニングも充実したプログラムとなるよう準備を進めています。
フィールドワークにも出かける予定です。
日程(仮) 3月26日(水)〜28日(金)
時間 9:30-14:30
テーマ 未定
私たちの教育哲学をお伝えします
YGKのオペレッタとは?
2025年度入園面談願書受付開始
2025年度(2025年4月入園)入園面談願書受付開始
新年少(3歳児)クラスにご入園をご希望の方は以下のフォームをご提出ください。
面談日程のお知らせは9月下旬を予定しています。
2025年度新年少クラス入園面談申し込みフォーム
卒園児保護者様にインタビューしました
YGKで幼児期を過ごし、現在は大学生になったお子さんをお持ちの卒園児保護者様にお話を伺いました。
当時、YGKを選んでいただいた理由や園での思い出、卒園後の英語習得、現在の活躍のご様子等をお聞かせくださいました。
YGKに興味がある方も、卒園後の英語習得サポートをどうするか迷っている方にも、興味を持っていただける内容になっています。ぜひご覧ください。
2025年度オンラインオープンハウス受付中
保護者の声
園での生活は、テキストやスクリーンから学ぶのではなく、遠足や発表会、実験やアート、自然や経験の中から、五感を通して学び、心で感じる体験がたくさん散りばめられていました。
そのなかで、娘は、たくさんの遊びや活動を楽しみました。そのうちに、英語で話すことが当たり前になり、それ以上にアートやサイエンスといった活動の中身をしっかり楽しんでくれたなと感じています。
また何より、YGKでは、人としての成長について、丁寧に関わってほしいという私たち親の願いを叶えてくれた園でもありました。
こんなところを褒めてほしい、こんなふうに叱ってほしい、ここは気にかけていてほしい、こんな声かけをしてもらえたら…が、親である私の考えと本当によく一致していたと思います。先生方はいつも丁寧で、子どもの話を遮ることなく、いつもよく聴いて理解してくれました。YGKのどの先生もが、子どもと話す時に、すぐにしゃがみ込んで、子どもの目線の高さになってお話してくれることにも、子どもを理解し尊重する姿勢が現れていたと思います。恥ずかしがり屋だった娘は、先生方に支えられて、たくましく、表現豊かな女の子に成長しました。
英語で過ごす幼稚園で英語を身につけてほしいということ以上に、言葉や文化や肌の色が違う人たちが普通にいて、それが当たり前という感覚を育てたくて入園した園でした。けれど、3年間の間に、娘は、それ以上に大切な、違いを受け入れ、人を思いやる気持ち、強さと優しさを、園での生活のなかから、しっかり身につけてくれました。
娘の学びや環境への興味を引き出し、心も身体も考える力も、大きく成長させてくれた園と先生方に本当に感謝をしています。