YMCA Global Kindergartenでは「本当の意味で質の高い教育」という表現をよく使います。では、「本当の意味で質の高い教育」とは何でしょう。勉強が出来るようになること?それともバイリンガルに育てること?
私たちが考える「質の高い教育」とは、子どもたち一人一人が、自分で考え、誰かのために行動出来る人として育つことです。
これを実現させるためには、私たち大人が、良き観察者、熱心なリスナー、共に歩む伴走者でありたいと願います。幼児教育に携わる者として、常に学び、自分たち自身をアップデートし続けることが、私たちの信念です。
この取り組みの一環として、先日、Joeyクラス、サイエンスクラブの教員を含め、YGKにかかわる全ての教員を対象にワークショップを実施いたしました。子どもたちの姿を注意深く観察し、その言葉や心にしっかりと耳を傾けるということは容易ではありません。私たちの多くがこれまでに経験してきた教育とは異なるアプローチであるため、時として非常に難しい課題でもあります。そこで、今回は「観察とドキュメンテーション」をテーマにしました。グループに分かれ、動画を用いて、実際の子どもの姿を丁寧に観察し、ドキュメンテーションを作成しました。自身の考えを深め、一人一人が違った視点を持っていることに改めて気づくきっかけになりました。
これからも、子どもたち一人一人のより良い学びを目指して、前進し続けたいと思います。
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