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Time spent at YGK
will be a lifetime treasure

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収穫体験に行きました

豊かな自然の恵みに満ちた秋。

先日、YGKの子ども達がブロ雅ファームさんに収穫体験に出かけました。みんなで出かける初めての収穫体験に到着前からみんなワクワク。バスが農場に到着する前から、しっかりと軍手を装着。さあ、準備は整いました!

農園ではブロ雅さんとピロコさんが笑顔で迎えてくれました。お二人の後ろには収穫を待つたくさんの野菜たち。
野菜の葉っぱはいろいろな大きさや形をしています。一体何の野菜かわかるかな。バナナに人参、大根、カブ、ブロッコリーの幼稚園にお布団をかぶった玉ねぎの赤ちゃん…。
ブロ雅農園さんでは、百種類以上のお野菜を、農薬の代わりにお茶やコーヒーを使って、大切に育てていらっしゃるそうです。
他にも、皆が大好きなちょうちょやうさぎは実は畑にとっては困ったさんであること等、野菜にまつわるいろいろなことを教えていただきました。
また、子ども達が収穫体験をより楽しめるようにと様々な工夫が!その一つが野菜ガチャ。抜いてみるまではどんな色や形のお野菜が出てくるかわからないのだそうです。面白そう!

「1人5個とってごらん」というブロ雅さんとピロコさんの声かけに、これと思った株をしっかりと握って土から引き抜く子、一度に2束抜いたことに気が付かず「見て!2つ付いてるよ」と嬉しそうな子、「あと何個?」とエコバッグを見せてくれる子、地面の下から思っていた以上に大きな大根が出てきて「大きすぎる」と固まっている子、、、
楽しみ方も収穫物も一人ひとりそれぞれ。

次の登園日、収穫した野菜が教室の机の上に置かれました。
年少クラスでは、野菜をしっかりと観察して絵を描いていました。

「色は、、、こっちのクレヨンかな?」
「形は、、、丸いね。」
「おひげが生えてるね。」
「葉っぱはこんな形、、、。」

年中クラスと年長クラスでは、見たこと聞いたこと感じたことを思い思いに絵に表しています。

「これは玉ねぎの赤ちゃん。寒い冬に備えてお布団をしっかり被っているよ」
「これは野菜を食べようとしているうさぎ。でもトンビが追い払ってくれるんだ」

五感を使った豊かな体験は、心に残る豊かな学びをもたらします。

 

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素晴らしい出会いに満ちた世界

ある日の公園で、子どもたちが眠そうな蛙を見つけました。
 
「見て、蛙捕まえた。かわいいでしよ。」
「教室に連れて帰りたい。」
「でも餌がないと生きられないよ。」
「でも連れて帰りたい」
 
さあ、どうしよう。
子どもたちが相談を始めました。
しばらく相談した結果、教室に帰る前に逃がしてあげることに決めました。
 
でも、どうしても蛙を連れ帰りたかったAさん。
やっぱりどうしても蛙さんにさようならを言いたくありません。
そこで、どこかに隠れることにしました。
 
それに気づいたBさん。
「Aさん、どこかに行っちゃったよ」
 
Aさんはぐるぐるする気持ちをどうして良いか困っていたのです。
しばらくかかって、教室に帰ることを自分で決めました。
 
クラスのお友だちは、その間じっと待っていました。
そして戻ってきたAさんに何でもないように声をかけました。
「さあ、帰ろう」
 
一匹の蛙との出会いが、自分の感情に向き合うこと、お友だちに思いやりを持って接することを教えてくれました。
世界は素晴らしい出会いに満ちています。
 
 
 
 
 

五感で世界と繋がること

子どもたちは五感を使って世界と繋がっていきます。 目で、耳で、鼻で、肌で、素材を感じ、探究し、理解を深めていきます。

 

「この実、割ってもいい?」

「もちろん」

「うわあ、パッションフルーツみたい」

「おいもの皮、剝いてるんだ」

 

学びの場面において、いつも主役は子どもたち自身です。

私たち大人はCo-Learner(共に学ぶもの)として、子どもたちと同じ目線で不思議を感じ、その一瞬一瞬を愛おしみ、驚きや心の震えを分かち合います。

 

 

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りすさんのためのどんぐりバター

子どもたちが、リスの餌にしようと、どんぐりバターを作っています。
とんとんとん、叩いてみるとどんぐりの殻が割れました。
殻の中から出てきたどんぐりの中身を潰していた子どもたち。何かに気付いたようです。
「白くなった!」
今度は、粉末になったどんぐりにオイルを混ぜていた子が言いました。「黄色くなった!」
さらにかき混ぜて続けてみます。すると、「濃い黄色になった!」
匂いを確かめてみよう。くんくんくん、、、あまり好きな匂いじゃないなあ。
「どうしたらいい匂いになるかなあ」
いちごを混ぜる?それとも塩かな?オレンジ、チョコレート、りんご、バナナブルーベリー、さくらんぼに桃はどう?
 

自然は偉大な先生 ー命の学びー

虫や自然が大好きなYMCA Global Kindergartenの園児たち。
いつものように大好きな公園遊びに出かけた子どもたち。何羽かのシジミチョウとシオカラトンボを捕まえました。じっくり観察をしようと、捕まえた虫たちを教室に連れ帰ってきました。しばらくすると、虫かごの中でトンボが一羽の蝶を食べていることに気が付きました。それを見て、悲しくなり、涙ぐむ子がいました。一方で、生き物の世界は食べるものと食べられるもので成り立っていることを冷静に説明してくれるお友だちもいました。また、一人の子が「同じ入れ物にいれてしまったのが失敗だったね」と気付いたことを言葉にしてくれました。それに対して、「小さな蝶はトンボの食べ物だから、たとえ自然の中にいたとしても食べられていたかもしれないんだよ」と答える姿もありました。
虫たちの小さな命が、大きくて深い学びの時を与えてくれました。

 

大好きな音楽の時間

音楽は、いつの時も私たちの心を躍らせるとても素敵な時間をもたらしてくれます。

YMCA Global Kindergartenでは、週2回音楽の時間があります。

音楽の時間には、元気で明るい歌声と楽しくて仕方ないクスクス笑いが教室から聞こえてきます。

2016年、南カリフォルニアの「脳とクリエイティビティ研究所」が、音楽体験は子どもたちの脳の成長、特に言語習得と読解力の成長を促す、という研究を発表しています。

どの子も音楽の先生と音楽の時間が大好きです。音楽との出会いを通して、歌うことの楽しさ、演じることの楽しさ、お友だちと作品を作り上げることの楽しさを会得していきます。

 

 
 

 

子どもたちのゆたかなあそびの世界

YMCA Global Kindergartenの子どもたちの毎日は、ワクワクと創造力にあふれています。 最近は、おもちゃの電話を使って、電話越しのおしゃべりが大好きな子どもたち。今日は、一人のお友だちが緊急通報を受けて、お隣のお友だちが通報者のお名前を書きとっていました。さらに、倒れている人にCPRをしている姿も!

子どもたちの豊かなあそびの世界、そっと招き入れてもらいませんか。

 

 

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子どもたちの見ている世界

ある日の子どもたちの会話。

 

「カナダどこかなぁ」

(なるほど。S先生が行ったカナダを探しているんだ!)

「カナダって寝ちゃうくらい遠いんだよ」

「じゃあ、S先生寝ちゃってるかもね〜」

(なかなか見つけられないので一緒にカナダを探してあげると…)

「あった!カナダ!」

「S先生どこだろう?居ないねぇ、、、」

(本だから載ってないよね…)

「あ!わかった!まだ空港にいるんだ!」

「そっかー、だから居ないんだ。行ってみたいなぁ、カナダ」

「うん、行きたいなー、カナダ」

 

そうしてしばらくカナダを眺めていました。

 

 

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YGK教員ワークショップを実施しました

YMCA Global Kindergartenでは「本当の意味で質の高い教育」という表現をよく使います。では、「本当の意味で質の高い教育」とは何でしょう。勉強が出来るようになること?それともバイリンガルに育てること?

私たちが考える「質の高い教育」とは、子どもたち一人一人が、自分で考え、誰かのために行動出来る人として育つことです。

これを実現させるためには、私たち大人が、良き観察者、熱心なリスナー、共に歩む伴走者でありたいと願います。幼児教育に携わる者として、常に学び、自分たち自身をアップデートし続けることが、私たちの信念です。

この取り組みの一環として、先日、Joeyクラス、サイエンスクラブの教員を含め、YGKにかかわる全ての教員を対象にワークショップを実施いたしました。子どもたちの姿を注意深く観察し、その言葉や心にしっかりと耳を傾けるということは容易ではありません。私たちの多くがこれまでに経験してきた教育とは異なるアプローチであるため、時として非常に難しい課題でもあります。そこで、今回は「観察とドキュメンテーション」をテーマにしました。グループに分かれ、動画を用いて、実際の子どもの姿を丁寧に観察し、ドキュメンテーションを作成しました。自身の考えを深め、一人一人が違った視点を持っていることに改めて気づくきっかけになりました。

これからも、子どもたち一人一人のより良い学びを目指して、前進し続けたいと思います。

 

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三年ぶりのファミリーピクニック

先日、実に3年ぶりにYGKファミリーピクニックを開催致しました。全クラスの園児た保護者が集い、大きな空の下、楽しい時間を過ごしました。いくつかのアクティビティを楽しみましたが、中でも子どもたちが夢中になっていたのがネイチャービンゴでした。お題の物を見つけようとみんな真剣そのもの。全部クリアした時には大きな笑顔!
この素晴らしい時間を与えられたことに心から感謝致します。
 
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